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乳がんが他のがんと異なるところとは?


国内での乳がんの罹患者数は年々増えており、2011年の報告では年間8万人を超えています。これは生涯に乳がんを患う女性が12人に一人であることを示しています。

乳がんの年間罹患者数

国立がん研究センター「がん情報サービス」

乳がん全国年齢階級別推定罹患数(1975年~2011年)から作図

通常、がんは加齢とともに罹患者数が増えていきますが、乳がんの場合、30代後半から増加し始め、40歳代後半から50歳代前半にピークを迎えます。

国立がん研究センターがん対策情報センター「がん情報サービス」 女性のがん年齢階級別罹患率(全国推計値、2011年)より作図

年々罹患者数が増えていく乳がん。乳がんは他のがんと異なり、次のような特徴があります。

  • 病理タイプによっては治療が長期にわたり、再発のリスクも長期間続く

  • 乳房という女性のシンボルを失うことによる精神的なダメージが大きい

  • 壮年期に罹患する人が多いため、結婚・出産・育児・キャリアなどの女性のライフイベントと重なる

また乳がんの治療法は年々進歩している反面、治療法の選択を自分で行わなくてはいけないケースが多くなりました。「抗がん剤をするか・しないか」「乳房再建をするか・しないか・どのようにするか」といった選択を短期間のうちに迫られます。

こうした患者の不安や悩みには医療機関から受けるサポートだけでは不十分で、相談できる仲間を見つけられない多くの乳がん患者が孤独に治療を続けています。

日本ではピンクリボンキャンペーン(乳がん検診受診率向上活動)が盛んに行われているにもかかわらず、実際に乳がんと診断された患者に対する支援はまだまだ足りていません。

このサイトでは乳がん患者の目線に立ち情報を発信していくことで、乳がんサバイバーに必要な支援とは?を考えていきます。

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