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仕事を続けるか、どう続けるか・仕事と乳がん治療の両立

乳がんは30代後半から罹患者が増え始め40代でピークを迎えます。
壮年期に女性がなるがんでは乳がんが一位です。
現在、多くの女性が仕事を持っていますが、この年齢はちょうど働き盛り。
乳がんと告知され、仕事をどうしたらいいのか悩む方も多いと思います。
乳がんと告知されたばかりの時は、まだ乳がんについての知識もなく、将来の不安からパニックになりがち。
そのため、告知後すぐに就業先に退職を申し出る方もいらっしゃいます。
でもちょっと待って!
乳がんの治療と仕事を両立されている方もたくさんいらっしゃいます。
残念ながら、40代を過ぎての女性の再就職は難しいのが現状です。
がんの治療が一段落すれば、日常の生活に戻られる方はたくさんいます。
治療期間よりも治療後の生活のほうが長く続きますから、早急に退職を選ばず、会社とよく相談しましょう。
また、乳がんになったことは仕事について見つめ直す良いきっかけとなります。
数ヶ月・数年スパンで休職して復職したり、一度離職して治療中に資格を取る、キャリアチェンジする方もいらっしゃいます。
乳がんを知る・乳がんと生きるためのWebメディア Breast Cancer & Meでは、乳がんサバイバーの方に役立つ情報を発信していますが、「治療しながら働く」というページで仕事と治療の両立に役立つ情報を掲載しています。
また乳がんサバイバーの方にお聞きした仕事と治療の両立に関するアンケートもぜひ参考になさってください。
手術、抗がん剤治療、放射線治療など治療ごとに両立のポイントをまとめています。
こちらもぜひ参考にしてください。
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