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乳がんのイメージができないと不安になる


乳がんの罹患者数は年々増えていて、いまでは年間9万人の方が乳がんと診断されています。

一方、乳がん健診の受診率は30%程度、欧米と比較してもとても低い水準です。

なぜこれだけ乳がん患者が増えているのに、乳がん健診を受診する方が増えないのでしょうか?

私たちはその理由の一つとして「乳がんがイメージできない」があると思っています。

乳がんに対して正しい知識が無いと、女性なら誰でもなる確率があるのに、「自分だけはならない」と思いこんで健診を受けない。

マスコミが流す誇大な乳がんのネガティブなイメージを鵜呑みにして「乳がんだったら怖いから」健診を受けない。

イメージが間違っていたり、イメージを持てないことが正しい判断を妨げます。

さて、これは乳がんになったばかりの方も実は同じです。

「乳がんに関するイメージが無い」もしくは「間違ったイメージを持っている」ことで必要以上に不安になります。

乳がんの5年生存率は9割を超え、たくさんの女性が治療を一段落させて日常の生活に戻っています。

乳がんは病理タイプごとに最適な治療法が選択され、すべての人が抗がん剤治療をするわけでもありません。

ほとんどの場合、抗がん剤治療は入院ではなく、通院で行なわれます。

抗がん剤治療もいまは副作用を抑える良い薬がありますから、一昔前の抗がん剤治療のイメージではなくなっています。

仕事と治療を両立させている方もたくさんいらっしゃいますし、乳がんをきっかけに本当にやりたいことにチャンレンジする方も。

正しい知識を持つこと、そして乳がん治療を終えて元気になる姿をイメージすること。この二つが乳がんによる不安を軽減することができるのです。

このサイトでは、乳がんに対する基本的な知識を提供するほか、乳がんと私と題して、乳がんと共に自分らしく素敵に生きる女性を紹介しています。

どうかこのサイトがあなたのイメージ作りに役立ちますように。

乳がん体験記:乳がんと私