• BC&Me

乳がんの5年生存率 2021年最新データ


あなたは「乳がん」に対してどんなイメージを持っていますか?

周りにがんになった方がいない場合、そのイメージの多くはマスコミなどで作られたものでしょう。特に最近は有名人のカミングアウトが相次ぎました。

がんになるとほとんどの方が死んでしまう? 死ぬまで辛い闘病で苦しむ?

さて、実際はどうでしょうか? 2021年に発表された最新のデータを見てみましょう。



部位別5年相対生存率(2009-2011年診断症例) 

国立がん研究センター がん対策情報センター

このグラフはがんの部位別5年相対生存率を示しています。


5年相対生存率とは、あるがんと診断された場合に、治療でどのくらい生命を救えるかを示す指標。あるがんと診断された人のうち5年後に生存している人の割合が、日本人全体*で5年後に生存している人の割合に比べてどのくらい低いかで表します。100%に近いほど治療で生命を救えるがん、0%に近いほど治療で生命を救い難いがんであることを意味します。 * 正確には、性別、生まれた年、および年齢の分布を同じくする日本人集団

国立がん研究センター がん対策情報センターより)



グラフを見ると、他の主ながんと比べて乳がんの予後がとても良いことがわかります。


もちろん同じ乳がんでもステージが低いほど、生存率の数値は良く、リンパ節への転移のない早期の乳がんの場合、5年相対生存率は99%を超えています。

乳がんの罹患者数は女性のがんで一番多く、年間9万人を超えていますから、このグラフは治療後に社会に復帰している人の数もとても多いことも同時に示しています。



乳がんの5年相対生存率の推移

国立がん研究センター がん対策情報センター


次のグラフは乳がんの5年相対生存率の推移を表したものです。年々、5年相対生存率が高くなっていることがわかります。


医療は常に進化しています。これから乳がんと診断された方のデータはもっと改善されることが期待できますね。

もし、今あなたが乳がんと診断されているならば、あなたの5年後は、乳がんと診断される前と同じような生活を送っていることの確率がはるかに高いのです。

そして、5年後に乳がんと診断される前よりも自分らしく素敵な人生を生きているかどうかもあなた次第です。

このサイト、乳がんを知る・乳がんと生きるためのWEBメディア Breast Cancer and Meでは、乳がんLIFEを心地よくするための情報をたくさん発信しています。

乳がん治療が終了したらすぐに日常を取り戻せるように、さらには診断前よりももっと素敵な自分になるために。

どうぞこのサイトをお役立てください。




1,490回の閲覧

最新記事

すべて表示