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乳がん治療と仕事を両立しようと行動した人が両立できる

働く女性が増えていますが、ちょうど働き盛りの時期と乳がんの罹患のピークは重なります。 多くの女性が乳がん治療と仕事の両立に悩んでいます。
乳がん治療と仕事は両立できるの?
この答えは、「あなたが両立しようと行動すれば両立できます」です。
乳がん治療はとても進歩しており、5年生存率は9割を超えています。乳がんはもはや「死に至る病」ではなく「長く付き合っている疾患」の一つとなりました。
乳がん患者に必要なサポートは医療的アプローチから、社会活動の両立・復帰のためのアプローチに変わりつつあります。
仕事と治療の両立もその一つです。
さて、「あなたが両立しようと行動すれば両立できます」の具体的な行動とは下記のようなものです。
冷静な判断やスケジュール調整のためにも、まずは乳がんに対して正しい知識を得る。
自分の仕事内容を正しく医師に伝え、業務上の配慮が必要か相談する
会社に自分がして欲しい配慮を整理し、伝える
同僚に理解を得て、必要な引継ぎ業務等を行う
治療中は体調管理を万全にし、予定通り治療が終了するよう心がける
副作用が辛い時はすぐに医師に相談する
いかがでしょうか?
現在は副作用を抑える良い薬もありますから、治療と仕事の両立は十分に可能です。
治療が集中するのは数ヶ月~1年の間ですから、この期間だけ切り抜ければ、元と同じ勤務形態に戻られている方も多くいらっしゃいます。
なかには、なかなか難しいな、と感じてしまう方もいらっしゃるでしょう。
もちろん、治療メニューや周りに頼れる人がいるかいないか、仕事の内容などによっても状況は異なるでしょう。
そんなときは、すべてを一度に行動しようとせずに、できる範囲から少しづつ始めてみましょう。
このサイトでも、乳がん治療と仕事を両立するためのさまざまな情報を発信しています。
治療しながら働くのページでは治療と仕事の両立する方法について詳しくまとめていますので、こちらのページもぜひご覧ください。