乳がんと告知され声が震えた(よちさん_1/4)

April 16, 2018

 

乳がんと共に生きる素敵な女性を紹介する「乳がんと私」。今回はよちさんに寄せていただいた体験談をご紹介します。第1回目は、突然の乳がん告知で不安でいっぱいな頃の様子です。

 

2014年8月、41歳のときに市民健診で乳がん検査を受けました。乳がん健診は40歳からのため、初めて市の健診で受けられる年でした。それまで、自分が乳がんになるなんて考えもしなかったし、胸に変化を感じたこともありませんでした。検査はマンモと触診が行われました。

 

同月の終わりごろ、市から健診の結果がとどきました。結果は要精密検査。ドキッとしました。が、まさかそんなことはないと思いました。というのも、健診時の触診で「大丈夫、異常ないですよ」と言われていたからです。

 

検査結果の用紙に書かれていた病院に電話をしました。私の家から通える総合病院は2つ。一つ目の何度か利用したことのある病院に電話をしてみました。が、電話口の方に「○時~○時が予約時間の電話なので、その時間に電話して。でも電話してきても予約は取れませんよ」と冷たい言い方をされました。

 

電話口の対応がとても冷たく感じ、もう一つの、今までかかったことのない総合病院に電話してみることにしました。すると「○曜日は当日予約を受け付けているので、その日に来てください。他の日は事前予約でなかなか予約が取りにくく数ヶ月先の受診になります。当日予約なら、かなりの時間を待つことになるけど、必ず診てもらえるから、どうぞ来て下さいね。」と言われました。


市から書類が届いてから不安だった気持ちと、最初に電話したB病院の冷たい言葉でショックを受けていたので、A病院の電話口の方の言葉に救われたような気がし、A病院を受診することにしました。

 

診察までかなりの時間を待ちました。でも触診で大丈夫と言われているのだから、まさか乳がんなんて考えもしませんでした。きっと乳腺が張っているときにマンモをやったからだろうと気楽に考えていました。

 

これって告知?っていうくらい先生の言葉は普通でした。
「かなり高い確率で悪性です。」
そう言われ、声が震えました。その後すぐに細胞診を行いました。

 

診察室を出た後、体が強張り、胸が苦しくなりました。家に帰る道を運転をしながら、これからどうなるんだろう、と怖くて不安な気持ちでいっぱいでした。子供もまだ小学校2年と6年。子供の前では泣いてはいけない気持ちを押し殺すのに必死だったと思います。

 

その夜はこれから自分がどうなるのだろうか、死というのに直面した一晩でした。不安で怖くて怖くて体が冷たくなって眠ることができませんでした。


この日の細胞診結果がclassⅢだったため、翌週に組織診(乳腺コアニードルバイオプシー)をすることになりました。その結果、乳がんと診断されました。最初の受診から2週間後のことでした。

 

告知と同時にその後の治療や検査を示されました。CT、MRI、骨シンチを行い、術前抗がん剤、そして手術と。この頃には最初に感じた恐怖も薄らいで、気持ちも落ち着いてきました。

 

市民健診の触診で異常ないよと言われた私。なぜその時に見つからなかったのか。私のしこりは、乳腺が硬く張っていてその下にあったため、触診では見つけることができなかったんだと思います。主治医もエコーでしこりを確認し触診するときに見つけにくそうにされていました。

 

乳がんは自分で見つけられらる癌だと言われています。でも私のように普段チェックしていても見つけにくいこともあります。マンモや触診だけではなく、エコーも必要だと感じました。

 

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