仕事と乳がん治療の両立・職場の理解を得る

September 26, 2019

 

乳がんの知識も身につけたし、治療のイメージも掴んだので、仕事はぜひ続けたい!と思っているのに、会社の理解が得られない場合、どうしたらよいでしょうか?

 

2016年の2月に厚労省から「事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン」が公表されました。
 

ガイドラインにある治療と職業生活の両立支援の進め方についてご紹介します。

 


① 労働者が事業者へ申出 

  • 労働者から、主治医に対して、一定の書式を用いて自らの業務内容等を提供

  • それを参考に主治医が、一定の書式を用いて症状、就業の可否、時短等の望ましい 就業上の措置、配慮事項を記載した書面を作成

  • 労働者が、主治医に作成してもらった書面を、事業者に提出 

  •  

② 事業者が産業医等の意見を聴取 

  • 事業者は、労働者から提出された主治医からの情報を、産業医等に提供し、就業上 の措置、治療に対する職場での配慮に関する意見を聴取 

  •  

③ 事業者が就業上の措置等を決定・実施 

  • 事業者は、主治医、産業医等の意見を勘案し、労働者の意見も聴取した上で、就業 の可否、就業上の措置(作業の転換等)、治療に対する配慮(通院時間の確保 等)の内容を決定・実施

  •  

※その際には、上記の具体的な支援内容をまとめた「両立支援プラン」の作成が望ましい

 

 

ガイドラインには下記の様式の記載例も記載されています。

  • 勤務情報を主治医に提供する際の様式例 

  •  治療の状況や就業継続の可否等について主治医の意見を求める際の様式例 

  •  職場復帰の可否等について主治医の意見を求める際の様式例 

  •  両立支援プラン/職場復帰支援プランの作成例

 

 

ガイドラインはこちらからダウンロードできます。
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11201250-Roudoukijunkyoku-Roudoujoukenseisakuka/0000113625_1.pdf

 

 

たとえば、就業規則では一日単位でしか休暇が認められていない場合でも、労使協定を結ぶことで時間単位の休暇を取得できるよう配慮すること、など両立支援のための制度を整備することが事業所に求められています。もし、職場の理解を得られないときは、ぜひこのガイドラインをもとに職場と交渉してみましょう。

 

治療しながら働くのページでも、仕事と治療の両立のための情報をまとめています。こちらもぜひご覧ください。
 

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